1週間前、南海キャンディーズの「山ちゃん」こと山里亮太が、ラジオで暴露した「先輩からのいじめ」告白は、もめ事好きなネットニュースが大騒ぎしたこともあり、たちまち最新の「芸能人バトルネタ」として、WEB上を駆け巡りました。
これまでの経緯は、ネット上で諸々チェックしてもらうとして(超手抜き!)、イジメの超本人と目された品川祐が、炎上したTwitterに嫌気がさし、「Twitterやめます」と宣言したとの二次報道もあり、ここ1週間盛り上がりが持続してました。
ちょうど、麻木久仁子vs大桃美代子の不倫問題も一段落し、タイミング的にも良かったんでしょう。実際問題としてTwitterはメッタなことじゃ炎上しない仕様なんですが、「話はなるたけ盛るべし!」がネットニュースの信条。当然のごとく、某巨大掲示板もお祭り状態が続いてました。
事件発生からちょうど1週間後の9日深夜。事態は劇的展開を迎えます。先週オンエアでの「告白」が巻き起こした騒動を受けて、同じラジオ番組生放送で必死に釈明していた山里の前に、サプライズで品川本人が登場!! ホンモノの「パニック!」状態に陥った山里をよそに、品川は1週間溜め込んだ思いのたけを、電波に乗せてブチまけたのでした。
内容を要約すると「確かに、あの時はヒドイことを言ったかもしれない。でもそれは、スベって落ち込んでいる山里に対する『オレなりの愛情』。イジメではなく、イジリだ」ということ。「それにしても、6年前のことを今になって言い出すんじゃねーよ」と品川が逆にツッコミ入れるなど、番組は(そして騒動も)笑いのうちに幕となりました。
こうして「品川・山里イジメ問題」は一応の決着を見ました。ここで事件を総括してみると、どちらが悪いかということではなく、お笑い芸人ならではのアイデンティティというものが、一連の騒動の中に色濃くかわっている気がします。
品川は芸人だからこそ、番組でスベった山里を手荒くイジり、そうすることで自分なりのエールを贈ったつもりでいた。山里も芸人としてのプライドを持っているからこそ、6年前にスベって傷つき、その傷に塩を塗り込んだ発言を、今も脳裏に焼き付けていた訳です。
タイプは正反対ながら、品川、山里のどちらもが芸人としての強い思いを持っていたため発生したトラブル(?)だったのでは。その点が、普遍的な男女関係のもつれである「麻木・大桃事件」と、大きく違うところなんでしょうね。ちなみに、こっちは第二幕、三幕もありそうですが(笑)。
これまでの経緯は、ネット上で諸々チェックしてもらうとして(超手抜き!)、イジメの超本人と目された品川祐が、炎上したTwitterに嫌気がさし、「Twitterやめます」と宣言したとの二次報道もあり、ここ1週間盛り上がりが持続してました。
ちょうど、麻木久仁子vs大桃美代子の不倫問題も一段落し、タイミング的にも良かったんでしょう。実際問題としてTwitterはメッタなことじゃ炎上しない仕様なんですが、「話はなるたけ盛るべし!」がネットニュースの信条。当然のごとく、某巨大掲示板もお祭り状態が続いてました。
事件発生からちょうど1週間後の9日深夜。事態は劇的展開を迎えます。先週オンエアでの「告白」が巻き起こした騒動を受けて、同じラジオ番組生放送で必死に釈明していた山里の前に、サプライズで品川本人が登場!! ホンモノの「パニック!」状態に陥った山里をよそに、品川は1週間溜め込んだ思いのたけを、電波に乗せてブチまけたのでした。
内容を要約すると「確かに、あの時はヒドイことを言ったかもしれない。でもそれは、スベって落ち込んでいる山里に対する『オレなりの愛情』。イジメではなく、イジリだ」ということ。「それにしても、6年前のことを今になって言い出すんじゃねーよ」と品川が逆にツッコミ入れるなど、番組は(そして騒動も)笑いのうちに幕となりました。
こうして「品川・山里イジメ問題」は一応の決着を見ました。ここで事件を総括してみると、どちらが悪いかということではなく、お笑い芸人ならではのアイデンティティというものが、一連の騒動の中に色濃くかわっている気がします。
品川は芸人だからこそ、番組でスベった山里を手荒くイジり、そうすることで自分なりのエールを贈ったつもりでいた。山里も芸人としてのプライドを持っているからこそ、6年前にスベって傷つき、その傷に塩を塗り込んだ発言を、今も脳裏に焼き付けていた訳です。
タイプは正反対ながら、品川、山里のどちらもが芸人としての強い思いを持っていたため発生したトラブル(?)だったのでは。その点が、普遍的な男女関係のもつれである「麻木・大桃事件」と、大きく違うところなんでしょうね。ちなみに、こっちは第二幕、三幕もありそうですが(笑)。