これから、お笑い界、TVバラエティの世界を、さまざまな切り口で読み解き、お伝えしていきたいと思っていますが、それにあたっては、まずは現状の把握をしておきたいもの。

タイトルの「金看板」とは、ゴールデンタイムの看板番組、つまり自らが仕切る番組のこと。これを何本もっているかで、単純に格付けしてみました。ちなみに、19:00~22:00の枠を一般的にゴールデンと呼び、今回は22時台、23時台の番組はカウントしませんでした。

集計の結果、週に3本以上の「金看板」を持つタレントは3名。たぶん、番組表を見ないで3人全員当てるって、意外と難しいんじゃないでしょうか? 言われてみればなるほどという感じなんですが…。

その中で今回取り上げるのは、金看板3枚のビートたけし。タレントとしての全盛期はもっと多くのレギュラーを抱えていたとはいえ、今もトップ3の一角に食い込んでいるというのは、改めて考えると驚くべきことです。。

その内訳は「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系 月曜21:00~21:54)、「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」(テレビ朝日系 火曜20:00~20:54)、「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系 木曜19:57~20:54)の3本。「アンビリバボー」は、ちょっとしか出てないじゃん、と思う方もいるでしょうが、番組冒頭に「ビートたけしPresents」と銘打っていますから、れっきとした看板番組です。

この番組に限らず、確かに看板でありながら全体的に露出が少ない(仕事量が少ない?)のかもしれません。ただ、例え少ししか映らなくても、番組全体をビートたけしの色に染めてしまうオーラは健在です。

おそらく当分の間は、若手芸人からアレコレ文句を付けられながらも、悠然と金看板をしょい続けるんじゃないでしょうか?